第6条 制動装置 RPN車両

6.1 )ブレーキパッド

ブレーキシュー、ライニングパッドの材質変更を含み交換、変更は許される。ただし、カーボ
ン材(カーボン含有率がすべてを占めるもの)は使用できない。

6.2 )バックプレート

保護用プレートは取外したり曲げても良い。

6.3 )その他

ブレーキディスクやホイールに集積した泥をかき出す装置を追加しても良い。ブレーキキャリパー内のピストンの背後にノックバック防止を目的としたスプリングの追加が許される。また、マスターシリンダーストッパーを追加することができる。

解説

第6条では、RPN車両の制動装置に関する改造ルールを定めています。6.1でブレーキパッドは、シューやライニングパッドの材質変更を含めて交換・変更が認められますが、カーボン製(カーボン含有率100%)は使用不可。6.2でバックプレート(保護用プレート)は取り外しや曲げが自由に可能です。6.3でその他、ブレーキディスクやホイールに溜まった泥をかき出す装置や、キャリパーピストン背後のノックバック防止スプリング、マスターシリンダーストッパーの追加が許可されます。